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風と共に去りぬ(第1巻~第5巻) 合本版 Kindle版
アメリカ南部の大農園〈タラ〉に生まれたスカーレット・オハラは16歳。輝くような若さと美しさを満喫し、激しい気性だが言い寄る男には事欠かなかった。しかし、想いを寄せるアシュリがメラニーと結婚すると聞いて自棄になり、別の男と結婚したのも束の間、南北戦争が勃発。スカーレットの怒濤の人生が幕を開ける――。小説・映画で世界を席巻した永遠のベストセラーが新訳で蘇る! ※当電子版は『風と共に去りぬ』(第1巻)~(第5巻)の全五巻をまとめた合本版です。
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2015/7/1
- ファイルサイズ3814 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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出版社より
風と共に去りぬ【第1巻】 | 風と共に去りぬ【第2巻】 | 風と共に去りぬ【第3巻】 | 風と共に去りぬ【第4巻】 | 風と共に去りぬ【第5巻】 | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
75
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5つ星のうち4.7
42
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5つ星のうち4.4
47
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5つ星のうち4.6
44
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5つ星のうち4.5
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価格 | ¥880¥880 | ¥781¥781 | ¥781¥781 | ¥825¥825 | ¥935¥935 |
【新潮文庫】『風と共に去りぬ』シリーズ | 永遠のベストセラーが待望の新訳!明るく、私らしく、わがままに生きると決めたスカーレット・オハラの「フルコース」な物語。 |
登録情報
- ASIN : B01916B994
- 出版社 : 新潮社 (2015/7/1)
- 発売日 : 2015/7/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3814 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 1911ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 86,028位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 789位英米文学研究
- - 1,970位評論・文学研究 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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1 星
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I bought this item because of the photos that had the actress photo (scarlett).But this item came to me and you can see the real photos. If I saw the real pictures, I would not buy.
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トップレビュー
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2023年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり古い本と分かった上で購入しましたが、思ったより状態が良く満足です。
2023年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルは知っていましたがストーリーは全く知りませんでした。読み始めて、恋愛小説?と思いましたがとんでもない。
南北戦争の歴史的背景から、
アメリカ南部での奴隷の生活、
戦争の悲惨さや、戦争では誰も幸せにしないというこを改めて認識でき、
様々人物像が様々な視点から描かれていて、
心理描写がたくみで(これは映画では表せません)、
正義とは何か、正しい生き方とは?
日本の歴史小説のような絶対的ヒーローはいなく、そこには答えがないということがうまく描かれているように思いした。
南北戦争の歴史的背景から、
アメリカ南部での奴隷の生活、
戦争の悲惨さや、戦争では誰も幸せにしないというこを改めて認識でき、
様々人物像が様々な視点から描かれていて、
心理描写がたくみで(これは映画では表せません)、
正義とは何か、正しい生き方とは?
日本の歴史小説のような絶対的ヒーローはいなく、そこには答えがないということがうまく描かれているように思いした。
2019年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校生の時に読み40代で読み又、現在も読み年代と共に感動する場面、登場人物の気持などが違って来るのが不思議な感じがした。映画、DVDも含めて5回以上みたが、これ程、原作とぶれない物は無いと思うし、今現在 観ても素晴らしいと思った。此れからも、本を読み、DVDを観るのを楽しみにしてます。
2021年1月13日に日本でレビュー済み
映画や舞台しか知らないで作品について語る人が多すぎる。
バトラーは映画と異なるところがある。
ラストシーンだ。
原作のバトラーは愛児の死に打ちのめされ老いに疲れた初老の男で、スカーレットをのらりくらりかわす。
そして
「だが決して君を恨んではいないよ」と静かに部屋を出ていく。
もし映画のように皮肉屋でスラングを吐き散らし、颯爽と去っていくなら
スカーレットは炎のように燃える瞳で彼を狩りに行くだろう
しかし、諦念に支配されたレットに彼を失ったことを感じるのが原作だ
そしてスカーレットが最後に思うのはマミーの手に抱かれることだ。
そのマミーの差別意識の凄まじさも強烈。「ロビヤールのお嬢様の侍女である自分」と「白人のクズ」(プアホワイト)は同列ではない、と。時々登場するプアホワイトを見下げた態度はとにかくすごい。
メラニーはスカーレットが殺人を犯した時も「よくやった」と共感するし
ムショ帰りのアーチの殺人にも共感する。
そういう肝の据わったメラニーも、我が家のピーター爺やには頭が上がらず、メソメソしたピティ叔母と頼りない兄と共にしっかりした黒人爺やにすべて取り仕切ってもらっている。
映画のイメージだけではわからない毅然とした黒人たちがいてこそのスカーレットやメラニーなのである
バトラーは映画と異なるところがある。
ラストシーンだ。
原作のバトラーは愛児の死に打ちのめされ老いに疲れた初老の男で、スカーレットをのらりくらりかわす。
そして
「だが決して君を恨んではいないよ」と静かに部屋を出ていく。
もし映画のように皮肉屋でスラングを吐き散らし、颯爽と去っていくなら
スカーレットは炎のように燃える瞳で彼を狩りに行くだろう
しかし、諦念に支配されたレットに彼を失ったことを感じるのが原作だ
そしてスカーレットが最後に思うのはマミーの手に抱かれることだ。
そのマミーの差別意識の凄まじさも強烈。「ロビヤールのお嬢様の侍女である自分」と「白人のクズ」(プアホワイト)は同列ではない、と。時々登場するプアホワイトを見下げた態度はとにかくすごい。
メラニーはスカーレットが殺人を犯した時も「よくやった」と共感するし
ムショ帰りのアーチの殺人にも共感する。
そういう肝の据わったメラニーも、我が家のピーター爺やには頭が上がらず、メソメソしたピティ叔母と頼りない兄と共にしっかりした黒人爺やにすべて取り仕切ってもらっている。
映画のイメージだけではわからない毅然とした黒人たちがいてこそのスカーレットやメラニーなのである
2018年5月12日に日本でレビュー済み
子供の頃はハリウッド映画を見て、ロッキーシリーズやらリーサルウェポンやらビバリーヒルズコップやら、アメリカでは人種なんて関係なく皆仲いいんだなあと、さすがに懐が広い開放的な国なんだと普通に思い込んでいた。無論、民主主義の総本山?としての表層的なイメージとしては、そういう形で映画が製作されるのは至極当たり前のことなのだろう。今でもそうだしね。スポーツ界でも黒人は普通に大活躍してるし。まあ、その後、思春期を経て、社会的に現実の視点を身に着けていき、いろいろと重たい主題の作品を味わうようになった後で、アメリカの生の人種差別、それも重要な問題として認識していったわけね。
そんな中、この作品を読んだのは20代前半だったな。もちろん題名は知っていたが、全5巻の長編ということもあり、そのうちに時間が出来たらと何となく先送りしてた。それ以前に「戦争と平和」をひーひー唸りながら読破したもんだから(あれはつらい体験だった、今読めばまた違った形で接することができるかもしれんが)、余計にその手の純文学長編に踏み出せずにいたわけだが・・・
つらいどころか、この作品、最初の数ページを捲っただけでその世界に強く没入し、そのまま最終巻まであっさり読み終えてしまった。何がそうさせたか、どこが魅力的だったか・・・決定的だったのは、誰に主張もしない、読者にも同意など求めない、内部からどかんと噴出するような実に積極的な自己本位の塊、そう一切の偽善がないスカーレットオハラの人間性だった。今までに作者がここまで己の体裁を考えないというか、物語としてのヒューマニズム的な造形など一刀両断する主人公がいただろうかと、これは正直びっくりしたね。で、読み進めていくうちに、いや違う、この女は、スカーレットオハラはただの登場人物ではなく作者の分身なんだと気づいてからは・・・この作品は、南北戦争を舞台とした歴史小説であると同時に、人種的な意味でアメリカの一般的な白人の性質を、ミッチェルが内奥の叫びとして自然に告発したものだと分かったわけよ。要は、ミッチェル自身も、登場する白人も全員クランなわけね、それが不道徳だという意識は全くなく黒人はただの奴隷としてしか存在しない、過激な連中ではなく、それが合衆国白人の通常の状態なのだと。
そうなると、物語としての評価だけでなく、別の確かな視点が生じるわけで・・・メラニーの良心は、黒人にとって何の意味があるのだろうかと・・・彼女は黒人を個人的に虐げたりはしないだろうが、この小説は徹頭徹尾白人が主役であって、彼女の道徳性はあくまでクラン的白人の中で発揮されるものであると。そう、彼女もクランの一員であり黒人の存在感は奴隷のままなのだ、意識的に対等になどなりえない。そのことが人種差別を訴えたどのハリウッド映画よりも強く心に響いた。なぜといって、それはメラニーにとって悪ではないのだから。
作者の白人としての普通の素直さが際立っていたから、俺のような日本人にも、黒人と白人が融和することなど人類社会が続く限り不可能だということをよく分からせてくれた作品だ。キング牧師の夢は実現しないね。そして、それは有色人種たる自分にとっても、日本なんてやっぱりアメリカの実質と距離が遠いんだろうなあと。
そんな中、この作品を読んだのは20代前半だったな。もちろん題名は知っていたが、全5巻の長編ということもあり、そのうちに時間が出来たらと何となく先送りしてた。それ以前に「戦争と平和」をひーひー唸りながら読破したもんだから(あれはつらい体験だった、今読めばまた違った形で接することができるかもしれんが)、余計にその手の純文学長編に踏み出せずにいたわけだが・・・
つらいどころか、この作品、最初の数ページを捲っただけでその世界に強く没入し、そのまま最終巻まであっさり読み終えてしまった。何がそうさせたか、どこが魅力的だったか・・・決定的だったのは、誰に主張もしない、読者にも同意など求めない、内部からどかんと噴出するような実に積極的な自己本位の塊、そう一切の偽善がないスカーレットオハラの人間性だった。今までに作者がここまで己の体裁を考えないというか、物語としてのヒューマニズム的な造形など一刀両断する主人公がいただろうかと、これは正直びっくりしたね。で、読み進めていくうちに、いや違う、この女は、スカーレットオハラはただの登場人物ではなく作者の分身なんだと気づいてからは・・・この作品は、南北戦争を舞台とした歴史小説であると同時に、人種的な意味でアメリカの一般的な白人の性質を、ミッチェルが内奥の叫びとして自然に告発したものだと分かったわけよ。要は、ミッチェル自身も、登場する白人も全員クランなわけね、それが不道徳だという意識は全くなく黒人はただの奴隷としてしか存在しない、過激な連中ではなく、それが合衆国白人の通常の状態なのだと。
そうなると、物語としての評価だけでなく、別の確かな視点が生じるわけで・・・メラニーの良心は、黒人にとって何の意味があるのだろうかと・・・彼女は黒人を個人的に虐げたりはしないだろうが、この小説は徹頭徹尾白人が主役であって、彼女の道徳性はあくまでクラン的白人の中で発揮されるものであると。そう、彼女もクランの一員であり黒人の存在感は奴隷のままなのだ、意識的に対等になどなりえない。そのことが人種差別を訴えたどのハリウッド映画よりも強く心に響いた。なぜといって、それはメラニーにとって悪ではないのだから。
作者の白人としての普通の素直さが際立っていたから、俺のような日本人にも、黒人と白人が融和することなど人類社会が続く限り不可能だということをよく分からせてくれた作品だ。キング牧師の夢は実現しないね。そして、それは有色人種たる自分にとっても、日本なんてやっぱりアメリカの実質と距離が遠いんだろうなあと。
2020年11月7日に日本でレビュー済み
英語版ルビ付きが出ていると思いますがそちらも読みました。ちなみにスカーレットという他の作者が書いた作品続きを応募した本も出ていますがあまり好きではありません。
2022年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
I bought this item because of the photos that had the actress photo (scarlett).
But this item came to me and you can see the real photos. If I saw the real pictures, I would not buy.
But this item came to me and you can see the real photos. If I saw the real pictures, I would not buy.
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2016年2月14日に日本でレビュー済み
たいへん長い小説ですが、人生で何度も読む価値が必ずあります。
逆境にあっても、心身ともに辛くてもまさに勇気の湧いてくるそんな作品です。
私は以前の翻訳で2回通読していますが、新訳が出版されたということで、20数年ぶりに読んでみました。
けれど、年齢を重ねて読んだためか、翻訳によるものなのか、かなり違った感想を持ちました。
特に登場人物については自分が持っていたイメージがかなり変化しました。
スカーレットについては強さ、激しさだけでなく愚かさも魅力的に描かれていました。
レット・バトラーは前回は精悍で野性味溢れる理想的な男性でしたが、今回は人間として弱く愚かな面も描かれていて、レットのファンとしてはことさら惹かれました。
一番印象が変わったのはメラニーでした。
心底優しい女性だと思っていましたが、精神の奥にかなり暗いものを感じました。
スカーレットへの愛を貫くあまりほかの人に対しては(アシュレにも)残酷である彼女の行動に何度か人間としての違和感を覚えました。
外国の小説への感想は、翻訳によるところも大きいので、ほぼ同時期に岩波文庫から出版されてる新訳も、近いうちに読んでみたいと思っています。
そしてまたいずれかの訳で10年後に読み返してみようと思います。
逆境にあっても、心身ともに辛くてもまさに勇気の湧いてくるそんな作品です。
私は以前の翻訳で2回通読していますが、新訳が出版されたということで、20数年ぶりに読んでみました。
けれど、年齢を重ねて読んだためか、翻訳によるものなのか、かなり違った感想を持ちました。
特に登場人物については自分が持っていたイメージがかなり変化しました。
スカーレットについては強さ、激しさだけでなく愚かさも魅力的に描かれていました。
レット・バトラーは前回は精悍で野性味溢れる理想的な男性でしたが、今回は人間として弱く愚かな面も描かれていて、レットのファンとしてはことさら惹かれました。
一番印象が変わったのはメラニーでした。
心底優しい女性だと思っていましたが、精神の奥にかなり暗いものを感じました。
スカーレットへの愛を貫くあまりほかの人に対しては(アシュレにも)残酷である彼女の行動に何度か人間としての違和感を覚えました。
外国の小説への感想は、翻訳によるところも大きいので、ほぼ同時期に岩波文庫から出版されてる新訳も、近いうちに読んでみたいと思っています。
そしてまたいずれかの訳で10年後に読み返してみようと思います。