中古本を注文したはずが、明らかに未読の新品同様の品が届き感謝です。
本の内容は、聴覚障害を持つ者、その家族には必読の書だと思います。
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驚異の小器官 耳の科学 聞こえる仕組みから、めまい、耳掃除まで (ブルーバックス) Kindle版
まっすぐ伸ばしても3.5センチ。小さな蝸牛はナノテク満載の超細密測定器! 雑音の中から声を聞き分け、音楽に感動する。原子1個分、約0.003度の傾きを感じる有毛細胞。ヘッドホン難聴やめまい、メニエール病。精神をも蝕む、耳鳴や幻聴。あらゆる耳の不思議を科学する。(ブルーバックス・2014年10月刊)
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/10/20
- ファイルサイズ18153 KB
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登録情報
- ASIN : B00ZR7XZO4
- 出版社 : 講談社 (2014/10/20)
- 発売日 : 2014/10/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 18153 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 226ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 191,687位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 948位生物・バイオテクノロジー (Kindleストア)
- - 1,079位ブルーバックス
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
耳鼻咽喉科のお医者さんの書かれた本です。
今まで、聴覚心理学や認知関係の本をいくつか読んできましたが、
お医者さんの視点から書かれた本を読んだことがなかったので、
とても面白く読む事が出来ました。
この本が扱うのは"耳"そのものです。聴覚や認知も取り上げますが、
耳小骨が魚類から哺乳類でどのように変化したかとか、
耳石器や三半規管についてなど、耳に関する広範囲な話題を解説してくれます。
ブルーバックスのような一般向けの科学書としては、
1〜4章まではちょっとカタイかなーと感じました。
短い紙数に色々詰め込んでるため、
知識の羅列的なところが無きにしもあらずです。
ただここで提供される内容は、耳のトラブルの原因と結果を理解するのに
役に立ちそうなものが多く、さすがお医者さんという感じです。
打って変わって5章の「耳垢と耳掃除の科学」はノリノリです。
後書きによると、この本は当初耳掃除についての本を出す企画から始まったとの事です。
ここは誰でも文句なしに面白いと感じられると思います。
今まで、聴覚心理学や認知関係の本をいくつか読んできましたが、
お医者さんの視点から書かれた本を読んだことがなかったので、
とても面白く読む事が出来ました。
この本が扱うのは"耳"そのものです。聴覚や認知も取り上げますが、
耳小骨が魚類から哺乳類でどのように変化したかとか、
耳石器や三半規管についてなど、耳に関する広範囲な話題を解説してくれます。
ブルーバックスのような一般向けの科学書としては、
1〜4章まではちょっとカタイかなーと感じました。
短い紙数に色々詰め込んでるため、
知識の羅列的なところが無きにしもあらずです。
ただここで提供される内容は、耳のトラブルの原因と結果を理解するのに
役に立ちそうなものが多く、さすがお医者さんという感じです。
打って変わって5章の「耳垢と耳掃除の科学」はノリノリです。
後書きによると、この本は当初耳掃除についての本を出す企画から始まったとの事です。
ここは誰でも文句なしに面白いと感じられると思います。
2017年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第1章読んでの感想。後悔。
レビューがよかったから、安心してネットで買ったけど、読みにくくてうんざりしました。
それらしいことを書いているけど、実体験でもなく消化もできていない事柄を、大上段に書いてしまった感じ。プレゼンなら許せるけど、新書でこれは無い。
他の章の適切な箇所に入れてあげればわかりやすかっただろうにと思わせる、素人でも直せるレベルです。
これは、著者だけの問題ではなく、編集者も悪いと思います。
講談社ブルーバックスというのは、はじめて読みましたが、このような品質とは。以後期待しないようにしようと思います。
第2章に入ってからは、まともになったので、これから読む方は第1章は流し読みをおすすめします。
流し読みにしても、起承転結がついておらず、何の話をしてるの?と、大混乱でしたが。
耳について書くなら、もっと面白い逸話もたくさんあると思うのですが、おそらく知らなかったり、聞きかじりだったりする感じです。
もっと耳の世界の面白さを知っている人に書いてほしかった。
専門医から医学的な耳について一般教養話を聞く程度と思って読めばいいと思います。
レビューがよかったから、安心してネットで買ったけど、読みにくくてうんざりしました。
それらしいことを書いているけど、実体験でもなく消化もできていない事柄を、大上段に書いてしまった感じ。プレゼンなら許せるけど、新書でこれは無い。
他の章の適切な箇所に入れてあげればわかりやすかっただろうにと思わせる、素人でも直せるレベルです。
これは、著者だけの問題ではなく、編集者も悪いと思います。
講談社ブルーバックスというのは、はじめて読みましたが、このような品質とは。以後期待しないようにしようと思います。
第2章に入ってからは、まともになったので、これから読む方は第1章は流し読みをおすすめします。
流し読みにしても、起承転結がついておらず、何の話をしてるの?と、大混乱でしたが。
耳について書くなら、もっと面白い逸話もたくさんあると思うのですが、おそらく知らなかったり、聞きかじりだったりする感じです。
もっと耳の世界の面白さを知っている人に書いてほしかった。
専門医から医学的な耳について一般教養話を聞く程度と思って読めばいいと思います。
2020年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久々の良書です。自分が他人に教えるときに非常に役に立ちました。お話のネタみたいなものもふんだんに入っていて、読者を飽きさせません。ぜひ、多くの学生に読んでもらいたい。
2015年1月17日に日本でレビュー済み
私は耳鳴りがするし、聴力も落ちている。加齢によることなので、耳鼻科医も余り真剣に対応せず、柴苓湯を処方するだけでお茶を濁す。
耳鳴りの原因は、高齢者難聴の原因は、そして、本当に対処法はないものなのか、それを知りたくて本書を手に取った。
ざっと読んでみたが、そういう意味では当てが外れた。良くある耳の解説書。そういった範囲を出ていない。勿論、最新の知見は記述されているが。耳について、総括的に一般的に分かり易く書いた本。というところかな。
興味深かったのは、耳垢についてだが、これも先日、「日経メディカル」にあったオリーブ油の使い方のところで読んだばかり。
耳鳴りの原因は、高齢者難聴の原因は、そして、本当に対処法はないものなのか、それを知りたくて本書を手に取った。
ざっと読んでみたが、そういう意味では当てが外れた。良くある耳の解説書。そういった範囲を出ていない。勿論、最新の知見は記述されているが。耳について、総括的に一般的に分かり易く書いた本。というところかな。
興味深かったのは、耳垢についてだが、これも先日、「日経メディカル」にあったオリーブ油の使い方のところで読んだばかり。
2017年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イケメンの挿絵に にんまり。専門的な固い話の中に、映画やこぼれ話などの柔らかい話が織り交ぜられ、「耳」に特化した博識が得られます。
2014年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音とは何か、音をとらえる耳の仕組と解剖、耳の病気いろいろ、耳掃除の雑学まで幅広く耳に関するトリビアが詰まっています。
個人的には特に耳垢と耳掃除の話が、これまで本で読んだことが全くない内容だったのでおもしろかったです。
個人的には特に耳垢と耳掃除の話が、これまで本で読んだことが全くない内容だったのでおもしろかったです。
2014年12月1日に日本でレビュー済み
耳と聞こえの構造、耳特有の病気について高齢者耳鼻科の専門医が易しく解説する。耳はもともと重力や回転といった平衡感覚の器官だったという。だから聴力を司る蝸牛の奥に、平衡感覚の中枢たる三半規管がある。魚類は音を頭蓋骨から内耳に直接伝える骨伝導だったため、アブミ骨一つで事足りたが、陸上で空気震動をキャッチするため、顎の骨をぶんどって音を増幅する耳の骨に転用したという。そのため、哺乳類はワニのようにパックリ口が開かない。進化というのも結構適当というか、ありあわせで何とかやってるというか、新しい骨を作る気概はなかったのか……と。自分の声と録音の声が違う理由も、骨伝導の聞く自分の声と空気震動の聞こえに違いがあるためとのこと。納得した。
最終章の耳垢の科学も必読。耳掃除がいかに危ないか。また、不要に感じられる耳垢に、耳への昆虫の侵入や細菌の繁殖を防ぐ役割があることを説明する。ちなみに昆虫の侵入には油を注いで窒息死させるのが有効な治療だという。耳にゴキブリが入ることもあるそうで、明かりを向けると奥へ逃げ……ホラーとしか言いようがない。著者は、「耳垢除去は自分でしないのが基本的に正しい、違和感を覚えたら耳鼻科へどうぞ」としている。
ブルーバックスには珍しく、一般人でも予備知識がほとんど不要で、一部の解剖学的記述や聴力に関する技術的説明を除けば、気楽に読んで楽しめる。耳掃除の話は、気になる人には一読の価値はあるだろう。
最終章の耳垢の科学も必読。耳掃除がいかに危ないか。また、不要に感じられる耳垢に、耳への昆虫の侵入や細菌の繁殖を防ぐ役割があることを説明する。ちなみに昆虫の侵入には油を注いで窒息死させるのが有効な治療だという。耳にゴキブリが入ることもあるそうで、明かりを向けると奥へ逃げ……ホラーとしか言いようがない。著者は、「耳垢除去は自分でしないのが基本的に正しい、違和感を覚えたら耳鼻科へどうぞ」としている。
ブルーバックスには珍しく、一般人でも予備知識がほとんど不要で、一部の解剖学的記述や聴力に関する技術的説明を除けば、気楽に読んで楽しめる。耳掃除の話は、気になる人には一読の価値はあるだろう。